人生の終わりは複雑ダヨッッ!の巻♪
ある高齢者家族の話題を耳にする機会があり愕然としたことが・・・。
施設に入所している99歳の父親が数ヶ月で100歳を迎えるにあたり、何としてでもどの状態でも100歳を迎えさせたいとのご家族の意向から入所先を退所し、療養病院に移ったとの事。
ご本人に意識があった時に自然な最期を希望されていたのも関わらず、意識の無い本人に代わりご家族が延命を希望されたとの内容に何とも言えない気持ちが。
現在、私の祖父も入所させて頂いているが、本人の希望は自然な最期であり、認知症になっている現在はもう最期の意志を聞くことは不可能であるが、家族・親戚一同祖父の言葉に従う事で一致。
私の両親も自然な最期を希望しており、勿論私自身も主人も望むのは自然な最期。
最期の選択も自らという意見で一致しており、終活という言葉を頻繁に目にするようになった現在、地域の高齢者の方も圧倒的に自然な最期を望む方が多数。
様々な考えがあり、価値観は多様であるが、この流れの中において、このご家族の選択は一定の話題となったが、しみじみと考えさせて頂いた事しきり。
人生は最後の最後まで答えが無い不思議なものですネ・・・。